Our Precious

「EDGEが大切にしていること」

代表 岡元大志

こんにちは。
HPを訪問していただきありがとうございます。
EDGEのことをまだ何も知らない方に、僕の根っこにある考えについてお話します。

Precious 01

大切なのはコミュニケーション

僕は建築会社を営む実家に生まれました。幼少期から現場に慣れ親しんで高校をあがるころにはもう基礎的な建築用語や材料、工法をすべて頭に入っていたんです。その後独立してからは、色々な素材や工法を織り交ぜた独自のプランニングでお店や、住宅のリノベーションをサポートさせてもらっています。今、僕の役割はプランニングと施工管理が主だけど、何が一番大事かっていうと建築の知識なんかよりも、実際にお部屋を仕上げてくれる職人さんとのコミュニケーションだと思ってます。

僕たち計画を練る側が目指すものと職人さんが描いている仕上がりとのギャップが絶対にあるので、職人さんの持ち味を崩さずに、いかに僕たちの作りたいものに仕上げてもらうか、だなと。あんまり横柄になってもいけないし、かといってへりくだりすぎてもいいモノは出来ない。

独立する前、以前の会社にいた頃に一度失敗してます。
会社で1位、2位のプレイヤーになって調子に乗っちゃったんだろうな。自分でも気づかないうちに横柄になっていたと思う。若い奴のそういうところが好きっていう人や、温かい目で成長を見守ってくれる人もいたけど、気づいたときには多くの人が離れていった。大人になると、わざわざ理由なんて言わないで静かに離れていくでしょ。
社会ってそういうもんですよね。気づかないうちにやんわりと断られるようになったりして。

そういうことがあって、だんだんスタンスの取り方を覚えていったんです。
映画制作でも監督がいて裏方がいて演者がいるでしょ。作る側が思い描くゴールに、いかに近づくようにチームを動かしていくかってことが作品を左右する。人をどうコントロールするかって点で似ていると思う。

以前は、人は報酬とか作業内容で動くと信じていました。でもそうじゃないなって気づいて。
どんなに高単価を提示しても動かない人もいる。じゃあ何で動くかっていうと、やっぱりハートで動いているんだよね。こっちの熱意を見せたら、それと同じ熱量を持っている人が結局は仲間として集まってくるし、メンタルの共有をすることで仕事は回っているんだと感じます。
それに気づいてからは仕事の依頼や仕事中のやり取りでメールやLINEするときも、言葉の中に魂を吹き込むようにしてる。

少し前に、ある左官屋さんが「どうしても仕上がりに納得いかねえ。金はいらないから時間だけくれないか。やり直させてほしい」って言ってきたんですよ。
初めて触る材料だったから思うように行かなかったみたいで。それ言われたときに、仕事を業務的でなく本当の意味での「仕事」としてやろうとしている姿に美を感じた。だから僕は「いや、お金払います」って言ったんだよね。こういったやりとりによって、仕上がりが変わってくるんです。
僕たちのやりたいことを形にしたり、お客さんが望んでいる期日に間に合わせたり、そういうことはもちろん前提として絶対に大切。でも職人さんたちの尊厳も最大限に守りたいというか、そうすることで職人さんたちが持っている技術やこだわりを存分に発揮してくれて、お互いにとって良い結果を生み出せるんですよね。

Precious 02

調整役としての技術にこだわる

リノベーションのプランをつくる仕事は職人さんよりも温度が高くないとできない。お客さんに提案するプランやデザインに誇りを持つことはすごく大事。僕も実際に施工することはあるけど1人じゃできない。いろんな価値観やスタンスの職人さんたちと協力して仕上げていく中で、調整役というのもひとつの技術だと思っている。そしてそれを大切にしています。
僕が最初に大工仕事を習った師匠は、ひとことでいうとビジネスライクな人だった。「仕上がりは信頼に比例する。スピードは報酬に比例する」と教えてくれて、完璧を目指したい気持ちはわかるけどスピードもすごく大事だって言っていた。稼ぐためにはスピードを上げなければならないって。かたや前述の左官屋のように、金はいらないから納得いくまで時間をかけて仕上げさせてくれ、という職人もいる。

建築は人に左右される。どちらのタイプの職人も間違っていないけれど、たとえば店舗の施工だったらオープンまでに絶対に終わらせなければならないという制約がある。
どこまでこだわるのか、どのくらい妥協するのか、調整役の手腕が問われるんです。やっぱりアーティストじゃないんで、仕上がりにこだわりすぎる職人は少し抑えなくちゃいけないし、スピードばかり重視する人には仕上げの美学みたいなものを伝える必要があるから。

Precious 03

ワクワクしない建築資材は使わない

僕たちは一般の人たちよりも、圧倒的に建築材料をたくさんみてる。そんな集団だから、素材に対してワクワクしないものは使いたくない。僕たちが楽しんで材料と向き合えなかった場合、それは仕上がりに必ず出てしまうんです。そうなるとお客さんは仕上がりに感動してくれない。ワクワクしないってどういうものかというと、たとえばシートばりの建築材。いわゆる新建材と呼ばれるものです。プリントで木目を演出している床とか壁とかね。大量生産で作られていて見た目も統一されているもの。新建材の対極にあるのが無垢板などの自然素材。めちゃくちゃ個体差があるから統一感もないし扱いにくい。劣化もする。
自然素材は基本的にリペアできます。それは完成してからも同じで、削ったり塗ったりできるから、経年劣化を楽しみつつ直しながら愛着を持って住み続けたい人向きなんです。

海外でリフォーム業界が伸びないのは、壁なんかも張り替えではなく塗り替えが主流だから。しかもだいたいのファミリーに大工担当の家族が1人いるんだよね。たとえばおじいちゃんだったりする。
もし子供が壁に落書きしたとしても、クロスだったら張り替えるしかないけど、塗り壁なら上から塗るだけでいい。

日本では昔よりDI Yが盛んになったとはいえ、なかなか文化としてまだ根付いていないでしょ。自分たちだけでやるのはハードルが高いと思う。だからEDGEを利用してほしいんです。一家に1人いる大工担当の係を僕たちがやる。そこにちょこんとEDGEを寄り添わせてほしいというか。
リノベーションの完成がスタートラインで、そこから新たにストーリーが始まって一緒にリノベーションを楽しんでいけたら、いいなって思う。

Precious 04

いい意味で「予想外の提案」をする

このHPから問い合わせしてくれるお客さんは、僕たちのデザインを信頼してくれてると感じます。デザインへの信用。自分のアイデアにないものを提案してくれるだろうという期待感かな。まさにうちがお役に立てることって、いい意味で想像の範囲を超えたデザインを提案できることです。
僕自身は個人的に、暮らすように海外を旅するのが好きで。これまでにもGoogleで「英語圏・アジア・治安悪い」って検索して出てきた場所に1ヶ月間滞在したりした。あえて自分が普段暮らしている世界とまったく違う環境に身を置いてみたいと思ったから。人というのは経済レベルに左右されると思うので、あえて貧しい土地を選んだりもするし、その土地で友だちを作りたいから必ず1人で行くことも旅のルールにしている。いつも自分の枠を外したいし広げたいと思っていて、それがリノベーションのデザインにも影響しているかもしれません。

Precious 05

仕事になるのはずっと未来でもいい

普通はお客さんとの関係って工事やったあとのアフターフォローから始まる。でも僕はお金が動く前に関係性をつくれるならそれが理想だと思ってる。近所の小さな工務店のおじさんに実家のちょっとしたリフォームを頼むみたいな、そんな関係性を築けたらいいなと。
EDGEは一応企業ではありますけど、売った買ったのスタンスじゃなくて、お客さんに寄り添う感を大切にしたい。たとえ仕事になるのはず〜っと未来だとしても、とりあえず今困っていることや分からないことがあればなんでも相談にのりますよってスタンスです。

無料見積もり
ご相談はコチラ

メールフォームからご相談

リノベーションのお問い合わせ、お見積もりの依頼など24時間受付中です。
フォーム送信後、こちらから折り返しご連絡いたします。

お電話でご相談

リノベーションのお問い合わせ、お見積もりの依頼はお電話でも受付けています。
お気軽にお問い合わせください。
受付時間:9時〜20時

LINEからもご相談いただけます

LINE友達登録
TOP